成功するリフォームのために抑えておきたいこと6つのポイント
【① 生活・心境の変化を目に見えるように】
まず『こういう生活にしたい!』という想いを、箇条書きにしたり、絵にしたりする処から始めましょう。
車椅子で室内を移動できるようにしたい、子どもが巣立ったので台所と食堂と和室を広いLDKにしたい、
中古住宅を購入して好みの内装や動線にして快適な毎日が送りたい、
など、リフォーム後の生活を、具体的にかき出していきましょう。
【② 実現可能かどうかをチェック】
建築基準法や条例、それらの改正、工事費、そもそも物理的に可能な計画か。
例えば、昔の建築基準法や地域条例が改正され、建てられる床面積が前より小さく規制されている事があります。
この場合は、建て替えるより今の家をうまく利用してリフォーム、という選択肢も。
『ここら辺を変えたいだけだから少額で済む』と思っていたのに、そのためには他の部分に手を加えたり修繕が必要だったりで、工事費がかさみ、建て替えた方がお得感が出る場合もあります。建物の構造によってできないことも。
ここらの話になってくると、業者に相談でしょうか。
【③ リフォームのタイミング】
リフォーム箇所によって向き不向きの季節があります。
例えばお風呂のリフォームの場合は
工事中は入れませんので、たくさん入る夏や、銭湯に行くのがおっくうになる冬は避けましょうとか。。。
後は建物のライフサイクル的な視点から見たタイミングです。
例えば外壁の再塗装といった補修工事の場合は、15年前後ごとにという目安があります。これも建物の方位や環境によって、塗料の質によって変わりますので一概には言えませんが
家を大切に使い続ける補修のタイミングがあります。
【④ 補助金が使えるかどうか】
シングルガラスだと窓の結露とか冬、拭き取るのも大変だし、放っておくと建物をどんどん痛めていきます。
これをペアガラスに変えるだけで、少なくともガラス面の結露と建物にしみこむ水量はガッツリ減ります。
断熱性能がグッと上がるので、冬の暖房費、夏の冷房費、もダイブ変わってきますし
断熱性能を上げるリフォームは補助金が出たりもします。
エコ省エネ系・介護バリアフリー系・耐震系・在宅勤務やウィルス対策系は対象になりやすいです。
割とコロコロ制度が変わり、締め切りに合わせたタイミングもあるので、しっかりチェックし賢く活用です!
【⑤ リフォーム施工実例をチェック】
いづみ建設では、リノベーションやフルリフォームから、
外壁塗装
屋根の葺きかえ
窓ガラスをペアガラスに交換
ウォシュレット取付
モニター付ドアホン取付
ドアの建付け修理
中古住宅を購入して、肌に触れるところを自然素材にする
などなど様々なリフォームを施工しております。施工実例を3つほど、ご覧ください。
【⑥ 業者選びについて】
氣持ちのいい話ではないのですが、やっぱり伝えるべきことと思いますので載せます。
業者選びで持っていただきたい選定基準は『そこで長くやっているか』どうか。もし『歴の浅い、もしくは遠方からの業者なら相見積もり』はしてください。
一定規模の工事になる場合は、ちゃんとした図面や契約書、工程表を作ってくれるかも大事です。
『パッと見、気になったので「善意」で今回は「無料」で調査します』などと言い専門知識がない事をいい事に、悪行をなしていく業者がいます。
彼らは稼ぐだけ稼いで、解散し音信不通になりますので、何年か後にクレームを入れられないのです。
一つ例を挙げますと、
1999年に25棟ほどに分譲させていただいたとこのお客様に『屋根が気になったので』と無料で調査して
『瓦の下にこんなに瓦の欠片が入ってました』と撤去だけで約80万円もの見積もりを出してきた業者がいました。
呼ばれて見に行きましたが、瓦を屋根の形に合わせて切った端材の形もしてなければ、なんか新しい…。
欠片をわざわざ入れる理由がない、現場も当時確認してるし、そもそもこの大きな欠片が、瓦の下に入る訳ない。
『こんな手口に?』と想えますが、実際に被害は起きます。お伝えした選定基準を持って取り組まれるのがベストだと思います。
あとは、皆さんがワクワクする提案をしてくれる業者がイイですね!
弊社いづみ建設のメンバーは、補修やリフォームに携わっていない日が無いくらいの者がほとんどです。
何かしらのお役に立てるかと思います。